我が家は30代半ばの夫婦ですが、そろそろ自分の家が欲しい!
そこでまず、マンションと戸建てで悩む方が多いのではないかと思いますが、夫婦二人ともマンションがいいよね!と一致。
理由としては・・・
<1>住む場所はお互いの家族の家が近いこと
<2>職場へのアクセスの良さ
<3>老後は車を使えないため駅近の物件であること
<4>階段で移動するのは大変(マンションなら1フロアでエレベーターもある)
<5>窓からの景色が良いところに住みたい
このような理由からマンション派になった訳ですが、次の問題は新築マンションか中古マンションかというところ。
メリット、デメリットそれぞれありますが、私達夫婦の1番重視する点は住みたい場所に住むこと。
首都圏の駅近くはすでにマンションやビルなどの建物があるため新築の物件は少ないです。中古なら住みたい場所に住める可能性が高くなります。
全国の2022年の新築マンションの販売戸数は約7万2967戸(不動産経済研究所調べ)。一方中古マンションの新規登録件数は首都圏だけでも17万388件(レインズ調べ)あります。中古マンションの方が数も豊富で選択肢も広がりますね!
では、中古マンションのメリット・デメリットとは?
*メリット
・住みたい場所に住める
・リフォームを前提に自分の好きなデザインの部屋に住める。
・余計な経費がかかっていない(新築マンションは広告費等上乗せされている)
・中古マンションの購入では消費税がかからないことが多い。
自分の住みたい場所に住めて価格が新築マンションより抑えられることが魅力!
*デメリット
・古いマンションだと耐震性は大丈夫?
・古いマンションだとそんなに長く住めないのでは?
デメリットではなく疑問のような項目を記載してしまいましたが・・・
古いマンションだと耐震性は大丈夫なのか皆さん不安になると思います。
地震が多い日本では家の購入にあたってとても重視したい点だと思います。
1981年の新耐震基準以降に建てられたマンションはそれ以前に建てられたマンションより耐震性・安全性が高いと言われています。
しかし、新耐震後の物件でも建築技術が劣っていたり無理な工期をこなすために施工が粗雑だったりと強度に疑問符がつくこともあります。
新耐震は81年施工ですがマンションができるまでに小中規模のものでも、おおむね1年半程度の期間が必要とされています。確実に新耐震をクリアしているものを、と考える場合は1983年後半以降に竣工した物件を選ぶと良いと言われております。
ではもう1つの疑問、古いマンションでは長く住めないのではないか?と思う方も多いかと思います。私は30代半ばですがまだ40年〜50年生きるのにおばあちゃんになって住む場所がなくなってしまったらどうしよう!!と不安になります。。
2013年のデータ(国土交通省)によると鉄筋コンクリート造のマンションの解体や建て替えが行われるのは平均68年。メンテナンスが良ければ100年以上もつと言われております。このことから築年数よりメンテナンス状況が大事なこともわかりますね。
つらつらと、我が家が中古マンションが良い理由を書きましたが少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
今回参考にしたのはこちらの本。
30年後に絶対後悔しない中古マンションの選び方
『不動産コンサルタント秋津智幸(監修)』
不動産について無知識の私でもとてもわかりやすい!!
中古マンション購入にあたっての基礎知識をつけるにはおすすめの本です。
また、費用面やリフォームについても書いていきたいと思います!