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30代OLやめて子育て奮闘雑記ブログ

夢中のゲームから緊急事態!涙が溢れた出産の一日

初めての出産は忘れられない、忘れたくない1日でしたのでブログに綴りたく!

リアルな出産レポとなります。

 

出産予定日4日前というのに、私は寝ずにゼルダの伝説に夢中になっていました。

この時、早く寝ていればこんなに辛い思いをしなくてすんだのでは?!と後悔したのを覚えています。

 

産気づいたのは、ゼルダに夢中になっていた夜中の3時。

これ以上続けると生活が乱れると思いトイレに行って寝ようとしたところおしるしが!

びっくりして、寝ていた旦那を起こして大騒ぎ!

 

夜中だし、まだ本陣痛じゃなさそうだったので病院が開く朝まで横になって待っていました。

もちろん、その間痛くて寝れず、すでに寝不足。

 

病院に電話をして、タクシーで病院へ向かいました。

病院に行ったら噂で聞いていたとてつもなく痛いという内診グリグリ!

本当に痛くて勘弁してくれという気持ちでした。

まだ陣痛間隔が長いとのことで入院して様子を見ましょうとのこと。

 

ここからが長い長い戦いでした。

ベッドで横たわりまだスマホが触れるくらい余裕があり。

お昼を食べて看護師さんが足湯をしてくれました。

 

18時になり夜ご飯はミートパスタ。陣痛中ミートパスタなの?!と思いましたがなんとか食べてまた陣痛苦しみ我慢タイム。

どんどん痛くなるのに、助産師さんから動かないとお産が進まないと言われ必死になり洗面所へ。

 

横になっても寝れるはずもなく、陣痛が痛すぎていきみ逃しに、自分の足に手の爪を立てて我慢。テニスボールも使い方は違いますが手で思いきり握りしめると私は楽でした。そして気持ち悪くなり、嘔吐。エネルギーゼロ。プラス寝不足ときたもので体力は限界に。

 

ここで活躍したのが100円ショップのペットボトルにつけられるストロー。これは本当に持ってきてよかったです。コロナ禍で立ち会い出産ができなかったためお水飲ませてーと頼める人もおらず自分で横になりながら飲めるのは便利!

 

陣痛中何度も、助産師さんに無痛分娩に変えてほしいと訴えましたが、土日は麻酔の先生がいないから無理と断られてしまいました。

自然分娩を希望しましたが、辛すぎて帝王切開でもいいから早く産ませてくれとリアルに考えていました。

 

そしてなんとか朝を迎え、助産師さんに少し動きましょうと言われてベッドから立ちあがろうとしたところ、『あれ生まれちゃう、出てきちゃう!!!歩けない!!!!!』と大騒ぎ。看護師さん、助産師さん達も大慌て!

 

子宮口全開になったようで、即分娩室に。(絶対苦しんでた夜中に全開だったよね?看護師さんと先生が少ないからって絶対朝まで待たせたよね?と後から思ったり)

 

先生がもうすぐ来るから待っててねーと言われ分娩室でも待たされる。

<心の声:あーー、早く産ませてくれーー!!!!>

 

そのまま待つことやっと先生登場。

陣痛が長すぎて、子宮が疲れてしまい促進剤を入れることになりました。

痛くて死にそうなのに同意書にサインが必要で分娩台の上で必死にサイン。

先生の説明なんてよく聞こえなかったけれど、促進剤を打って危険になることもあるというのだけは聞こえました。

<心の声:促進剤怖いけどしょうがないよね。だから早く産ませてくれーー!!!!>

 

この後、午前10時に無事に第一子誕生。

赤ちゃんも頑張ってくれたことに感動し、やっと苦しみから解放されたことに涙が止まりませんでした。

 

はあ、長かった。陣痛から生まれるまで26時間。寝ずの出産は壮絶でした。もう2度と味わいたくないです。

 

 

でも本当に頑張って生まれてきてくれてありがとう。

お母さんにさせてくれてありがとう。

あなたが生まれてきてくれて世界が変わりました。

お母さんはとても幸せです。

 

母髪の毛ボサボサ!

 

この出産レポで不安になってしまう妊婦さんがいたら申し訳ございません。

出産は一人一人違いますのでこんな人もいるんだなくらいでいてほしいです。

このブログが少しでも皆さんの参考や、お役に立てれば幸いです。